こんにちは!旅好きブロガーのともです。
今日は、福岡を代表する夏の風物詩「博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)」についてご紹介させてください!
博多祇園山笠といえば、豪華絢爛な山笠を男たちが担いで博多の街を駆け抜ける迫力満点のお祭り。毎年7月に行われ、700年以上の歴史を誇る伝統行事です。ユネスコ無形文化遺産にも登録されており、全国的にも注目度の高い祭りなんですよ。
この記事では、博多祇園山笠の歴史や見どころ、子供と一緒に楽しむためのポイントをわかりやすくまとめました。夏休みの思い出作りや、家族旅行の計画にぜひお役立てください。
◾️自己紹介◾️

僕は福岡生まれの福岡育ち、28歳男性。幼少期は田舎町で育ち社会人では福岡市内で一人暮らしを
していました。(写真は北海道ですが笑)
休日には福岡県内の観光や九州旅行などを行っていました。
24歳で結婚し、新婚旅行では車中泊をしながら日本一周をするなど旅が大好きな人間です!
そんな、たくさん旅をしてきた僕から皆さんにオススメする観光地
グルメに景色にとびっきりの思い出を作るお手伝いができれば幸いです。
博多祇園山笠の歴史と由来

博多祇園山笠の始まりは鎌倉時代。1241年、博多に疫病が流行した際、承天寺の開祖・聖一国師が山笠に乗って町を清め、祈祷を行ったことが起源とされています。その後、毎年7月に博多の町で行われるようになり、今では福岡市民にとって欠かせない夏の行事になりました。
祭りは櫛田神社の祇園信仰と結びついており、町の安全や繁栄を祈願する意味も込められています。700年以上受け継がれてきた伝統の重みを感じられるのも、博多祇園山笠の大きな魅力です。
博多祇園山笠の主な行事と日程

山笠は約2週間にわたって開催され、さまざまな行事が行われます。特にクライマックスの「追い山笠」は全国から観光客が訪れるほどの人気。ここでは主要なスケジュールをご紹介します。
- 飾り山笠公開(7月1日〜15日)
市内14か所に設置される豪華な「飾り山笠」が一般公開されます。高さ10mを超える山笠に歴史物語やアニメキャラクターが描かれることもあり、子供にも大人気。 - 流舁き(ながれがき:7月10日頃)
各流(町内グループ)が地域を走り、祭りの始まりを告げます。初めて見る子供でも迫力に目を輝かせます。 - 追い山笠ならし(7月12日)
本番さながらに山笠を舁いて街を駆け抜けます。本番前に見ておくと雰囲気を掴めるおすすめイベント。 - 追い山笠(7月15日早朝)
午前4時59分、太鼓の合図とともに一番山が櫛田神社を出発。約5kmのコースを全力で駆け抜けます。まさに祭りのハイライト!
見どころ① 豪華な「飾り山笠」
「飾り山笠」は静止して展示される山笠で、装飾がとても豪華。武将や歴史物語、歌舞伎、さらにはアニメやキャラクターをモチーフにすることもあります。子供も「これ知ってる!」と大喜び。夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。写真スポットとしてもおすすめです。
見どころ② 男たちが駆け抜ける「舁き山笠」

山笠を実際に担いで走るのが「舁き山笠(かきやまがさ)」。高さ約5m、重さ1トンを超える山笠を大勢の男たちが「オイサ!オイサ!」と掛け声をかけながら担ぐ姿は迫力満点。スピード感もあり、観客も一体となって盛り上がります。子供にとっては一生忘れられない体験になるでしょう。
見どころ③ 迫力の「追い山笠」
祭りのクライマックス「追い山笠」は、早朝に行われるため見学には少しハードルがありますが、その価値は十分。まだ夜が明けきらない中、櫛田神社から次々に山笠が飛び出していく光景は圧巻です。観光客だけでなく、地元の子供たちも家族と一緒に早起きして見に行く恒例行事になっています。
子供と一緒に楽しむポイント
1. 飾り山笠は昼間に見学
小さい子供と一緒なら、まずは 飾り山笠 の見学がおすすめ。昼間なら混雑も比較的落ち着いていて、写真も撮りやすいです。
2. 観覧場所に注意
「舁き山笠」や「追い山笠」は迫力がありすぎて小さな子供は怖がることも。最前列は避け、少し後ろから安全に見学すると安心です。
3. 子供向けイベントを活用
地域によっては子供用の「子供山笠」が開催されることもあります。子供自身が小さな山笠を担ぐ体験ができるので、旅の思い出にぴったりです。
4. 熱中症対策を忘れずに
真夏の開催なので、水分補給や帽子は必須。特に昼間の飾り山巡りは日差しが強いので注意しましょう。
博多祇園山笠を楽しむ周辺観光&グルメ

祭りと一緒に楽しみたいのが、博多の観光とグルメ。
- 櫛田神社
山笠の出発点。博多の総鎮守として有名で、山笠開催期間中は特ににぎわいます。 - 川端通商店街
屋台やお土産店が並ぶアーケード街。観覧の合間に食べ歩きも楽しめます。 - 博多グルメ
博多ラーメン、もつ鍋、水炊き、明太子…グルメ天国の博多を味わわない手はありません。子供向けには「明太フランス」や「ラーメンの替え玉体験」も人気です。
まとめ|子供と一緒に楽しむ夏の思い出に
いかがだったでしょうか。
博多祇園山笠は、700年以上続く伝統を肌で感じられる夏祭り。大人は迫力に圧倒され、子供は豪華な飾り山や掛け声に心を躍らせます。
飾り山笠で目を楽しませ、舁き山笠で迫力を体感し、追い山笠で感動を味わう——そんな流れで楽しめば、家族みんなの思い出になること間違いなしです。
夏休みの旅行先に福岡を選ぶなら、ぜひスケジュールを合わせて博多祇園山笠を体験してみてくださいね。きっと忘れられない思い出になること間違いなしです。
そんな感じで今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました。


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