こんにちは。旅好きブロガーのともです。
本日は、福岡市・天神のランドマークとも言える「ワン・フクオカ・ビルディング(略称:ワンビル)」についてご紹介させていただければと思います。
ワンビルとは商業、ビジネス、ホテル、アート、イベントなど多様な機能を持つ複合施設です。
天神ビッグバン構想の中で、西日本鉄道が福岡ビル、天神コア、天神ビブレの跡地を再開発。
地域の「創造交差点」となることを目指し2025年4月24日にオープンしました。
どんな施設なのか深掘っていきましょう。
◾️自己紹介◾️

僕は福岡生まれの福岡育ち、28歳男性。幼少期は田舎町で育ち社会人では福岡市内で一人暮らしを
していました。(写真は北海道ですが笑)
休日には福岡県内の観光や九州旅行などを行っていました。
24歳で結婚し、新婚旅行では車中泊をしながら日本一周をするなど旅が大好きな人間です!
そんな、たくさん旅をしてきた僕から皆さんにオススメする観光地
グルメに景色にとびっきりの思い出を作るお手伝いができれば幸いです。
はじめに──新しい “出会い” の場、天神の風景に誕生

天神の交差点に「ワンビル」の姿が現れたとき、福岡の街が少しだけ未来に近づいたような、
そんな高揚感を覚えました。かつて福岡ビルや天神コア、天神ビブレが並んでいたエリアが、
いまや地上19階・地下4階という壮大な複合施設に生まれ変わっています
ワンビルという名前には、「ワン」=始まりの一歩、オンリーワンの出会い、天神一丁目“1番地”という地名、さまざまな“1”の想いが込められています
建築──「和」と「福岡」が融合した存在感
ワンビルの大きさは、幅約100m × 奥行約70m × 高さ約97m、延床面積は約147,000㎡と、
まるで1つの小さな街のようです。
外観は、日本伝統の「格子柄」と、西鉄電車のレールを思わせる金属質のフレームが融合したデザインで、「和」と「福岡らしさ」が洗練されて表現されています。
低層部には緑化が施され、まさに“都市のオアシス”としての役割も担っています。
設計は日建設計と鹿島建設、外装デザインには国際的な建築事務所KPFが起用され、
機能性と美しさが両立された設計です。
フロア構成──上から下まで、驚きと楽しさが詰まっている
地下2階〜地上5階:商業フロア
地下2階にはオーガニック食材のスーパーやカフェ、テイクアウト店舗。地下1階には、
天神のれん街やフードホールなど、飲食が楽しめる空間が広がります。
地上1〜4階には、ファッション、コスメ、雑貨、書籍、カフェなど、
多彩なジャンルが並びます。地元・九州初進出の店舗や新業態も多く、
「ここにしかないワンビル体験」が叶います。
5階には「天神福食堂」と呼ばれる、大きな食堂フロアがあり、
天神で働く人や観光客に優しい場が整っています。
6〜7階:スカイロビーと創造の場
6階には九州最大級のスカイロビーがあり、天神交差点の風景を一望できつつ、
ゆったり語らうための場になっています。
同じく6階には、窓に面したホールや会議室があり、開放感のある構成。
7階にはスタートアップ支援の「イノベーションキャンパス(CIC福岡)」が用意され、
クリエイティブな人々の交流の場になっています。フィットネスジムも併設されていて、
新しい働き方が叶う空間です。
8〜17階:ハイスペックなオフィス
1フロア約1,400坪という広さは西日本最大級。分割も可能、OA床、高天井、
十分なコンセント容量といった仕様も揃い、企業の快適な働き方をサポートします。
自然換気ができるダブルスキン構造や非接触エレベーターなど、感染症対策にも配慮された設計です。
18〜19階:ライフスタイルホテル
最上階には全41室のライフスタイル型ホテル「ONE FUKUOKA HOTEL」があり、
ルーフトップバーやサウナなど、宿泊そのものが目的になるクオリティです。
商業テナントの魅力──126店舗、約60店舗が九州初
ワンビルには全部で126店舗が並び、うち60店舗以上が九州初進出のお店。
県内唯一店舗を含めると、全体の6割以上がここだけの出会いになります。
Fukuoka Nowさんの取材では、蔦屋書店スターバックス併設、日本酒スタンド、
食材とワインのデリショップなど多彩な店が並び、1800席という天神最大級の飲食席数にも注目です。
また、アート作品も多く展示されていて館内を歩くだけで感性を刺激されるような空間に!
訪れる人へのメッセージ──街の日常が、ちょっと特別になる場所
ワンビルは、「創造交差点」というコンセプトを体現した建物。
ビジネス、アート、カルチャー、食、宿泊……目的の異なる人々が出会いや
刺激を受け、新しい問いや答えに巡り合える場所です。
天神の中心に立つ建物として、街の風景に溶け込みつつも、訪れるたび新しい発見があります。
ちょっとした待ち合わせ、ランチ、仕事の合間の気分転換、または週末のひととき。
ワンビルはその瞬間瞬間を、特別なものにしてくれます。
まとめ──心にそっと馴染む未来的街角
長くなりましたが、ワン・フクオカ・ビルディングは――
- 福岡の「和」と未来が出会ったデザイン
- 多彩なフロアで実現する、暮らし・働き・遊びの集積
- 九州初や限定店舗が揃った刺激的な商業空間
- 天神交差点を見渡すスカイロビーやホテルでの贅沢時間
……とても魅力的な新スポットです。
天神を訪れるたびに、ワンビルが「いつもの風景」になりながらも、そこにはいつだって“新しい何か”が待っている。そんな温かさを感じさせてくれる。私は、そう思います。
どうか、気になったときはふらりと立ち寄ってみてください。ワンビルの空気が、そっとあなたの毎日にやさしく溶け込んでくれるはずです。
そんな感じで今回はこの辺で。ありがとうございました。
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