こんにちは。旅好きブロガーのともです。
本日は福岡県の北部に位置する「宗像市(むなかたし)」についてご紹介します。
観光地としてそこまで派手なイメージはないかもしれませんが、実はとても奥深い魅力が詰まった町なんです。自然の豊かさ、歴史の重み、そして人々の温かさ…。旅行好きの方はもちろん、日常の小さな幸せを探している方にもぴったりの場所なんですよ。
海も山も堪能することができ、国道沿いには数多くの店もございますので住む点においてもかなり評価は高いのではと考えております。
また、福岡市や北九州市の真ん中付近に所在していますので、どちらに行くのも同じ時間で行けます。そんな魅力溢れる宗像市についてご紹介していきますので、是非最後までご覧ください。
◾️自己紹介◾️

僕は福岡生まれの福岡育ち、28歳男性。幼少期は田舎町で育ち社会人では福岡市内で一人暮らしを
していました。(写真は北海道ですが笑)
休日には福岡県内の観光や九州旅行などを行っていました。
24歳で結婚し、新婚旅行では車中泊をしながら日本一周をするなど旅が大好きな人間です!
そんな、たくさん旅をしてきた僕から皆さんにオススメする観光地
グルメに景色にとびっきりの思い出を作るお手伝いができれば幸いです。
宗像市ってどんなところ?

宗像市は福岡市と北九州市のちょうど真ん中あたりにあります。
車でも電車でもアクセスしやすく、都市部から気軽に日帰りで訪れることができる距離感が魅力です。
人口は約9万人ほどで、都会の便利さと田舎の落ち着きをほどよく兼ね備えています。
宗像市といえば「海」と「歴史」。青く広がる玄界灘、そして古代から続く宗像大社を中心とした文化。
これらが町の大きな特徴です。2017年には「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産に登録され、一気に注目度が高まりました。
個人的には道の駅むなかたで食べる海鮮丼が本当に美味しくて好きなんです。
その他、様々な特産品もございますので訪れた際には立ち寄ってみてください。
世界遺産「宗像・沖ノ島と関連遺産群」

宗像市を語る上で外せないのが世界遺産。特に「沖ノ島(おきのしま)」は“海の正倉院”とも呼ばれ、古代から神の島として守られてきました。
実際に一般人が立ち入ることはできませんが、その神秘性が逆に多くの人を惹きつけています。
沖ノ島を含む宗像大社の三宮(辺津宮・中津宮・沖津宮)は「宗像三女神」を祀り、古代より航海の安全を守る神様として信仰を集めてきました。特に大島にある「中津宮」や「沖津宮遥拝所」には一般の方も参拝できます。
宗像大社の本殿である「辺津宮(へつぐう)」は市街地にあり、広々とした境内は凛とした空気が漂っています。朝の澄んだ空気の中でお参りすると、心がすっと整うような気持ちになりますよ。
海の幸が絶品!宗像グルメ

宗像市は玄界灘に面しているので、とにかく魚介類が新鮮!特におすすめしたいのが「鐘崎漁港」で水揚げされる魚たち。
鯛やブリ、イカ、アジなどが有名で、地元の居酒屋や食堂でいただくと驚くほど美味しいです。
さらに、宗像は「ふぐ」も有名。高級食材として知られるふぐ料理も、市内では比較的リーズナブルに楽しめます。
冬の季節に訪れるなら、ふぐ刺しやふぐ鍋をぜひ味わってみてください。
もうひとつ忘れてはいけないのが「道の駅むなかた」。
ここでは宗像の新鮮な魚や野菜がずらりと並び、観光客だけでなく地元の方々にも大人気。
レストランで食べられる海鮮丼はボリューム満点で、思わず笑顔になれる味ですよ。
自然を満喫できるスポット
宗像は海だけでなく、山や森の自然も豊かです。
- さつき松原
日本の白砂青松100選にも選ばれた美しい松林。海岸線に沿って松がずらりと並び、散歩やサイクリングにもぴったりです。 - 大島
フェリーで約15分で行ける離島。小さな島ながら絶景スポットが点在し、サイクリングで回るのがおすすめです。透明度の高い海や星空の美しさに感動するはず。 - 城山(じょうやま)
登山初心者でも登りやすい山で、山頂からは玄界灘と宗像市街地を一望できます。春には桜、秋には紅葉と、四季折々の景色が楽しめます。
自然に包まれると、普段の忙しさを忘れて深呼吸したくなりますよね。宗像はまさにそんな癒しの場所です。
地元の人の温かさ
旅行先で印象に残るのは、景色や食べ物だけではありません。
その土地の人の温かさも大きなポイントですよね。宗像市の方々はとても親切で、観光客にも気さくに話しかけてくれる方が多いです。
例えば道の駅で魚を選んでいると、店員さんが「これが今一番おいしいよ」とおすすめしてくれたり、島でレンタサイクルを借りるときに「この道は夕日がきれいだから行ってみてね」と教えてくれたり。
そんなちょっとした一言が旅をより思い出深くしてくれます。
宗像市の楽しみ方・おすすめプラン
1日でまわるなら、まずは 宗像大社 辺津宮 に参拝し、道の駅でランチ。
その後フェリーで 大島 に渡り、島内をサイクリングして絶景を堪能。
夕方には海沿いで夕日を眺めながら帰路につく…そんなプランが人気です。
宿泊するなら、宗像の海沿いには温泉宿や旅館もあります。新鮮な海の幸を味わい、夜は静かな海の音を聞きながら眠る…。
きっと忘れられない思い出になりますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
宗像市は「海」「歴史」「人の温かさ」が三拍子そろった町です。
世界遺産の神秘に触れ、美しい自然を楽しみ、地元のグルメでお腹も心も満たされる。そんな旅ができるのが宗像市の大きな魅力です。
派手な観光地ではないかもしれませんが、訪れるたびに新しい発見がある。静かで心落ち着く時間を過ごしたい方には、本当におすすめしたい場所です。
皆さんも宗像市に訪れてみて、その町にしかない景色だったり、その場所に行かないと食べられないグルメなんかを楽しんでみてはいかがでしょうか。
そんな感じで今回はこの辺で。ありがとうございました。
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